会社設立の登記完了にかかる期間

法務局では、毎日たくさんの登記申請を受け付けています。
会社設立登記は「商業登記」に分類されますが、登記の種類はそれだけではありません。
財団法人、社団法人などの「法人登記」や、不動産の権利や所有権に関わる「不動産登記」などもあります。
さらに言えば船舶登記、成年後見登記、動産登記、動産譲渡登記、債権譲渡登記といった一般人にはあまり聞き馴染みのない種類の登記もたくさんあります。
つまり法務局は、毎日とても忙しいのです。

そんな忙しい法務局ですので、会社の登記申請をしたからと言ってその場で登記完了することはできません。
登記の内容に不備がないかしっかりとチェックしたうえで登記登録しなければならないのです。
故に登記申請から登記完了までは、ある程度の期間が必要となります。
では実際に、登記申請から完了までの期間とはどの程度の日数なのでしょうか?

登記完了までに必要となる日数は登記の種類でかなり変わってくるのですが、会社設立などの商業登記の場合、2日間から4日間が目安と言えるでしょう。
もちろんこれはあくまでも目安なので、混雑具合などによってはもっと長くかかるケースもあります。
当然、登記申請書類に不備があれば登録完了できませんので、修正し再提出しなければならなくなります。
そういった場合には、実質的に1週間、2週間という期間が必要となる場合もあるのです。

登記申請は素人にとって馴染みのない手続きです。
会社設立の書類作成や申請を全て自分で行う場合には、申請に必要となる期間をある程度長く見ておくべきでしょう。
もしもそれができない状況であれば、書類作成の段階から司法書士に依頼してしまうのが安心です。

司法書士という仕業の一番の仕事となるのは登記です。
というよりも、登記の代行は司法書士か弁護士にしか行えない業務なのです。
たしかに「司法書士にできて弁護士にできないことはない」というのは事実ですが、弁護士であっても登記だけは司法書士に依頼することもあります。
つまり司法書士は登記のスペシャリストなのです。
そんな司法書士が不備のある書類を作成するようなことはまず考えられませんので、安心して任せることができるでしょう。